2020年01月

jacket



オーメンレコーズによる3枚目のアルバムは、MC煩悩(The 煩悩わだかまるズ)の愛弟子、小林正馬をメインボーカルに起用。構想から完成までわずか2ヶ月の超短期制作となった今作は、その厳しい時間制約とは裏腹に20トラックから構成される特大ボリュームとなった。
また今作は、偶然立ち寄ったBARでの出来事をストーリー仕立で表現したコンセプトアルバムとなっている。彼らのパワーアップしたソングライティングと世界観を十分に堪能することができる内容となっているので、あなたの新しいマスターピース・ミュージックになることは間違いないだろう。


BAR「小BAR林」

CD収録順
ストーリー1
①夢の中にいるような 
ストーリー2
②ロックンロールキングダム
ストーリー3
③キラキラ 
ストーリー4
④かまへん 
ストーリー5
⑤かまへんかまへん 
ストーリー6
⑥泡盛モンスター
ストーリー7
⑦Plate In My Life
ストーリー8
⑧眠りの王様
ストーリー9
⑨ビューティフル 
ストーリー10
⑩ほんまにかまへん


iTunes
小林正馬「BAR「小BAR林」(Music Only)」 https://music.apple.com/jp/album/bar-%E5%B0%8Fbar%E6%9E%97-music-only/1494429350

ストーリー
https://www.youtube.com/playlist?list=PL7MvjEksqSkL_AXK8mtU67bbUTW2FEPnE

かまへん
おまはん


作詞:ダミアン火事腹
作曲:神童666

何年も昔から履いてきた
ボロボロになったビーチサンダル
その足で砂浜をダッシュして
酒屋さんに向かうの

めんそーれ

入って左の棚にならぶは
焼酎・日本酒 その他もろもろ
だけど私には関係ないわ
目指すは泡盛コーナー


コップに(コップに)
並々(並々)
注いで(注いで)
泡盛(泡盛)
ドキドキ(ドキドキ)
ドキドキ(ドキドキ)
止まらない 止められない


泡盛モンスター
泡盛モンスター
飲めば飲むほど飲まれていく
沖縄の海に溶けていく

泡盛モンスター
泡盛モンスター
酒焼けした声も素敵よ
あたしは泡盛モンスター



ガラガラ蛇の革を切り裂いて
貼って作った三線だから
奏でる音は潮風 南風
故郷の歌聞こえる

アイヤイヤササ〜

仕事が終わればみんなそろって
夕ごはん食べよう いただきます
ゴーヤーチャンプルー ミミガー 海ブドウ
おっとその前に食前酒



コップに(コップに)
並々(並々)
注いで(注いで)
泡盛(泡盛)
ドキドキ(ドキドキ)
ドキドキ(ドキドキ)
止まらない 止められない


泡盛モンスター
泡盛モンスター
飲めば飲むほど飲まれていく
島人ぬ宝になっていく

泡盛モンスター
泡盛モンスター
呑めば心にサンゴ礁
あたしは泡盛モンスター



泡盛モンスター
泡盛モンスター
飲めば飲むほど飲まれていく
沖縄の海に溶けていく

泡盛モンスター
泡盛モンスター
酒焼けした声も素敵よ
あたし泡盛モンスター



作詞:ダミアン火事腹
作曲:ダミアン&666

おーまいど どないしたんや?ええ?
ほら言わんこっちゃないやろ
あんなけ言うてもわからんやっちゃ
ほんまにしゃーないなぁ

ええ?なんやて?
それは先に言うてもらわなあかんわ
いやぁすまん!ほんまにほんまに
ええやんもう堪忍してぇなぁ


どこ?それどこよ?ええ?
あーあの筋真っ直ぐ行ったところな
え?ちゃう?ほなどこよ?
いやさっきも同じこと言うたがな


かまへん かまへん おまはん
かまへん おまはん
そやかておまはんかまへん おまはん
かまへん おまはん
おおきに おおきに
かまへんかまへん



そやそや あれやあれ 忘れてた
え? あれやんあれ え?
やからあれやって あれ え?
もう何遍言わすねん あれや言うてるがな


ええ?なんやて?
それは先に言うてもらわな あかんわ
いやぁすまん!ほんまにほんまに
ええやんもう堪忍してぇなぁ


そやねん そやねん
俺あかんねん そやねん
結局いっつもあかんねん
ほんまにあかんねん そやねん
ここ通ったらたこ焼き買うてまうねん



かまへん かまへん
おまはんかまへん おまはん
そやかておまはんかまへん
おまはんかまへん おまはん
おおきに おおきに
かまへんかまへん
そやかて…
かまへんかまへん


作詞・作曲:ダミアン火事腹

仕事が終わって夜道をトボトボとしたを向いて歩いていたら
青春の輝きを放つ大学生たちとすれ違いました
こちとら卒業してからもう何年経ったかも曖昧で
思い出す時間もきっかけも随分減ってしまったのです


ずっと学生のままでいれたらなぁなんて考えたこともないぐらい
学生の頃の僕は何も考えてなかったのさ
結局あの頃の眩しかった思い出は心の奥底に沈んでしまって
いつでも取り出せる場所にはもう置いておくスペースは無くなったのです


夢の中にいるような
そんな時間はとっくの昔に終わって
夢の中にいるような
僕は退屈な大人になってしまったんです
夢の中にいるような
そんな気持ちになるのは束の間のことで
夢の中にいるような
美しすぎる人生はあまりにも現実的なわけです



昨日は何だか緊張してあんまり眠れなかったので
待ち合わせよりも30分も早く着いたのはいいんですがすごく眠たいわけです
けど久しぶりの友達に会うんだから眠たいところを見られるのもカッコ悪いので
普段飲まないブラックコーヒーでカッコつけながら眠気を覚ましているわけです

卒業してから初めて会うから8年ぶりの再会で
あなたはジャケットを着てすっかり大人の男に変わってました
僕はといえば学生の時から履いてる靴で来てしまったことを恥ずかしく思い
そんなことに気を取られている自分自身が情けなくなったのです


再開の喜びは僕の予想を超えて空まで突き抜けて
会わなかった時間なんて無かったものになってしまったのです
結局あの頃の眩しかった思い出は心の奥底でも輝いていて
こうしてあなたに会うことで再び意味を持つことができたのです


夢の中にいるような
そんな時間が再び目の前に
夢の中にいるような
あの気持ちを思い出せました
夢の中にいるような
だけど今は確実に現実なわけで
夢の中にいるような
楽しい時間はまだ始まったばかりなんです


作詞:ダミアン火事腹
作曲:神童666

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